最近ウォーキングに目覚めた、30代デバッグ系男子のライフログの欠片のようなブログ

【こいつぁ地獄だぜ】別府地獄巡りはまさに地獄のような極楽だった

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こんばんわ!
地獄の沙汰も金次第 いろは( @iRoha168 ) です。

先日の九州旅行にて、初日は別府温泉に宿泊しました(泊まった宿については、また後日記事にします)。
温泉を堪能しようぜ! となった時に、別府と湯布院とどっちにしようか悩んだんですが、旅行ガイドを読んでいて「地獄巡り」の記事に猛烈に心惹かれたので、別府ということになったのでした。

そんな地獄巡り。
当日はあいにくの暴風雨w
それはもう、ね。地獄でしたよ、はいw



迫りくる台風16号の猛威

別府の宿に一泊した朝。
オーシャンビューな部屋から外を見ると、

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それはそれはキレイな朝焼けの光が差し込んできていました。
写真では全然お伝えできないぐらいに幻想的な風景でしたよ!
もう、今日一日、いい日になるぞっと。そんな気がしましたよ。

これが、朝焼けではなく夕焼けであれば最高だったんですけどね!

次第に厚い雲が流れてきて、風が強くなり始め、雨がしとしとと落ちはじめ……

そんな中、いざ地獄へ

JR別府駅から、各停で2駅乗って亀川駅へ。

正直、九州の鉄道事情を舐めてました。
まさか特急も泊まる別府駅で、各停が1時間2本なんて!
大阪に住んでると、このあたりの感覚は麻痺しますよね。

まぁ、ないものはしょうがないのでw、30分近く別府駅のホームで待ち、到着した電車にのって7分で亀川駅へ。
そこから血の池地獄と龍巻地獄がある場所までバスで7分ぐらい。
なんだけど、停留所で待つこと20分w まぁ、バスはそんなもんだと思ってはいたんですけど。

1時間かけて地獄温泉郷に到着しました。
その頃にはもうしっかりとした雨になってました。

まずは龍巻地獄へ。

世界でも珍しい休止期間の短い間欠泉 – 龍巻地獄

別府地獄めぐり 龍巻地獄

血の池地獄とどちらから回ろうかと悩みましたが、ちょうど吹き出すいいタイミングだということで、先に龍巻地獄へ。

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間欠泉と聞いて、最初広い池のような場所で定期的に吹き出す、みたいな勝手なイメージだったのですが、全然違いましたw

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吹き出す箇所がご神体のように守られていて、その周りでギャラリーが今や遅しと待ち受けていました。

そして、待つこと5分。

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ブッシャーーーーーー!
勢いよく熱湯が吹き出してきました。

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あっという間に何も見えなくw
ちなみにこの吹き出してる蒸気の温度は105℃(!)とのこと。

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屋根の下で待機していたののちゃんも、瞬く間にご神体の元へw

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風向きが変わって近づきやすくなったので、近くでぱしゃり。
こんな写真でもダイナミック噴射の雰囲気は伝わるかな。

間欠泉のメカニズムが、写真左の看板に書かれていたのでじっくり読んでいたのですが、やはりこういうのは自然の神秘ですよね。ふしぎふしぎ。

一番楽しみにしていた地獄の極楽 – 血の池地獄

別府地獄めぐり 血の池地獄

龍巻地獄を後にし、お土産屋で軽く買い物した後(はやいよ!w)、隣接する血の池地獄へ。
この頃には土砂降りと言い切っていいぐらい、雨は強くなっていました。

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入り口にはまるで高級料亭のような看板w
全体的におしゃれな雰囲気が漂ってました。

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赤い!
血のような真っ赤というわけではないですが、熱い! というのがダイレクトに伝わってくる赤でした。
ただしお湯の温度は78℃で、8地獄の中では一番温度が低いようです。見た目と違ってマイルド!

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奥の売店では、この温泉から産出された赤い粘度で作られた血の池軟膏が売られていました。
またお湯が赤く染まる入浴剤なんかも置いてましたね。

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赤い足湯もあったので、ののちゃんインしたお。
まさかのストッキングごと!w

そして、一通り堪能した我々が血の池地獄を出たころには、豪雨になってましたw

見た目以上にアツいスポット – 海地獄

別府地獄めぐり 海地獄

残り6地獄は龍巻、血の池から3kmほど離れていて、バスorタクシーでの移動だったんですが、豪雨の中バスを待ちたくはないということで、タクシーを調達。
まぁ、結局道路が川になってたので足下ぐっちょぐちょだったんですがw

最初は一番近い白池地獄までお願いしたんですが、運転手の方に「回るんだったら海地獄からのほうがいいよ」とアドバイスされたので、海地獄まで行ってもらいました。ずっと坂になってて、海地獄側からずっと坂を下って白池地獄まで辿り着けるそうで。晴れてる日ならともかく、土砂降りの中、山を登っていくのは確かにイヤですね!w

ということで、到着した海地獄。

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雰囲気はどちらかというと池ですけど。

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とてつもなく大きな蓮。
大鬼蓮(オオオニバス)というそうです。
名前からここ地獄にしかないような雰囲気はありますが、新宿御苑とかでも見られるとか。
世界一大きな葉を持つ水生の被子植物だそうで、どれぐらい大きいかというと、

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子供が乗れます!
このパネル見たら、なんだかすごいなぁ、という気持ちを通り過ぎて、笑いがこみ上げてきましたw

さて、この海地獄。どこが海かと言いますと。
奥に進むと、

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青い!
まるで南国の海に来たかと思うような、衝撃的な青さ!
思わず「あおっ!?」と叫んでしまったぐらい!w

ただし水温は98℃。沸騰してる熱湯です。血の池地獄より20℃も高いです。
もうわけがわからないよ!

坊主が棲む地獄 – 鬼石坊主地獄

別府地獄めぐり 鬼石坊主地獄

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海地獄に隣接する地獄。
坊主地獄というだけで、なんか妖怪が棲んでそうな感じがしますが。

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この写真じゃまったく伝わらない感が半端ないですがw
灰色の熱泥が各所からゆっくりと湧いている、不思議な場所です。
1300年ほど前に編纂された「豊後風土記」にも登場するほど歴史がある温泉です。

ちなみに今回は寄らなかったのですが、隣接する「鬼石の湯」は普通に温泉として堪能できます。

動物パラダイス – 山地獄

別府地獄めぐり 山地獄

地獄なのにパラダイスとはこれいかに。

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山の斜面のいたるところから蒸気が吹き出している場所です。

そしてこの地獄では、この地獄の地熱を利用して、いろんな動物が飼育されていたりします。

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カバの昭平くん。山地獄のアイドルです。地獄なのにアイドルとはこれいかに。

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ごはんくれ!

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赤さが際立つフラミング。膝の曲がる角度を見るたびに、なぜか自分の膝がピクピクします。

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雨宿り中のラマ。

インド象もいるんですが、完全に檻の奥に佇んでました。
規模としてはミニ動物園なのですが、こういうところで動物と触れ合えるというのは、子供たちにとってはいい思い出になるのかもしれませんね。

名物お父さんがいる地獄 – かまど地獄

別府地獄めぐり かまど地獄

一見すると、狸地獄ですが、かまど地獄です。

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水温90℃の温泉が吹き出す地獄です。
また、蒸気も吹き出しているのですが、基本的に無色だったりします。

なのですが、吹き出る蒸気や溜まっている温泉に、タバコの煙を吹き付けることで、煙の粒子に水蒸気がくっつき、蒸気が目に見えるようになるという、不思議な現象を目撃できます。

僕らが行ったときは、たまたまなのかいつもなのかはわかりませんが、売店のお父さんがタバコの煙を吹き付ける実演をやってくれていました。

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湯気も上がっていない温泉に、タバコの煙を吹きかけると

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蒸気が上がります!

これも写真で伝わらない感がヤバいw ぜひ現地で目にしてみてください。

ちなみに、この頃になると、雨と蒸気で、

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このザマですw 煙り過ぎw

ワニワニパニック – 鬼山地獄

別府地獄めぐり 鬼山地獄

続いては、別名「ワニ地獄」で知られている鬼山地獄。
むしろ「山地獄」と名前が似ているほうが気になります。

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鬼が守ってますが、迫力に欠けますね。
なぜなら、

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ワニが守っているから!
クロコダイルやアリゲーターなど、80頭近いワニたちが所狭しと暮らしています。

鬼よりもワニのほうがたぶん強いです。

公式サイトの画像を見てもらえれば、迫力が伝わると思います。

あ、油断すると透明のパネル越しに攻撃してきます。

水に落ちると青白く染まる魔法の温泉 – 白池地獄

別府地獄めぐり 白池地獄

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温泉旅館の庭のような、不思議な趣がある地獄。
もう地獄って言っていいのかもわからなくなってきました。

吹き出す蒸気は無色透明なんですが、池に落ちることで青白く色が変化するんだそう。
不思議ですね。

ここは、山地獄や鬼山地獄同様に温泉熱を利用して、人食魚ピラニアやアマゾンの大王ことピラルクなどを飼育していて、ちょっとした水族館になっています。

もう、このあたりになると、相当雨にやられていて、ロクに写真も残ってないですがw

写真だけでは伝わらないダイナミック自然現象は現地で味わうしかない

ここまで、全8地獄の思い出を記してきましたが、はっきり行って、写真だけではその魅力は10%も伝わりません!
一生の間に一度は行っておかないと、人生若干損します!

僕らもまたゆっくりと、今度は晴れた日に地獄巡りしたいなぁと思っています。

別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)