最近ウォーキングに目覚めた、30代デバッグ系男子のライフログの欠片のようなブログ

【誤検出】奈良県でM7.8の大地震【そのとき】

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こんばんわ、いろは( @iRoha168 ) です。

本日16:56頃、奈良県を震源とするM7.8の地震がありました。

というニュースが流れなくてホッとしています。

気象庁 | 平成25年報道発表資料
8月8日16時56分頃の和歌山県北部を震源とする地震に関する緊急地震速報について

流れとしては、和歌山県北部を震源とするM2.3の地震(最大震度0:無感)が発生したのと同タイミングで、東海、東南海地震を監視する海底地震計に強力なノイズが発生し、それを同一の地震と判断。
合成した結果、奈良県高野付近を中心とするM7.8の地震と判断し警報を流した、という感じでしょうか。多分に僕自身の憶測も含んでますが、だいたい合ってると思います。

結果として大地震は発生しておらず、何事もなくてよかったね、で済む話でありました。

が、いろいろ考えさせられる事案も各所で発生していましたので、Tweetを中心にピックアップしつつ、考えてみたいと思います。



緊急地震速報に誤りはつきものであるということ

今回のように、有感地震に至らないレベルのモノで緊急地震速報を流す、というケースはさすがにそうそうないわけですが、緊急地震速報の基準である最大震度5弱に至らなかった場合を含めると、5回に1回は不適中となっています。

 2008(H20) 82%
 2009(H21) 76%
 2010(H22) 28%
 2011(H23) 56%
 2012(H24) 79%

2010年は異常に低い値になっていますが、これは東日本大震災の余震で誤診したケースが多かったためですかね。
昨年の実績はほぼ震災前の基準まで戻っていますね。

どうもTwitterを眺めていると、100%じゃないと気に食わない人もちらほらいるようですが、実際問題としてそれは無理な話です。
それをすごくわかりやすい形で表現する書き込みがあったので、以下に紹介。

これは納得せざるを得ないですねw
そういうケースも鑑みて、今年2013年の目標は85%だそうです。

気象庁 | 気象業務の評価
詳細は気象庁業務評価レポートを参照ということで。

速報が流れた時の行動は間違いなく進化している

「地震速報はTwitterに集合の合図ではないですよ」と揶揄されたりするぐらい、速報が流れたときのみんなの反応はすばらしかったと思います。そりゃYahooも落ちますw
特に威力発揮してるのはやはりTwitterで、速報からわずか数分で「関西は実は揺れていない」ということがある程度情報共有できてたりするわけです。東日本大震災とその数多の余震によって培われた習慣というべきなんでしょうね。

結果的に広域防災訓練になった

交通機関の一時的なマヒで被害被ったりした人は納得できないかもしれませんが、そういうことでいいんじゃないでしょうかね。
特に関西は先日の淡路島での地震もそうですけど、地震に対する経験値がまだまだ足りません。そして、南海地震は待ってくれません。

今回は来るべき大地震に対する非常に効果的な訓練になったと思います。
そう思わないとやってられない、ということでもいいと思いますw
実際、「訓練」ではなかなか緊迫感を持って対処することは難しいですからね。実践に勝る訓練はないんです。
実戦が最大の練習ということで、各地のマラソン大会を席巻する公務員ランナー川内選手の、通称「川内メソッド」みたいなもんです。

今回の件で、各々が避難経路なりをもう一度見つめ直す機会になればいいと思います。失敗を失敗のまま終わらせちゃいけません。

そんな中、僕の職場では……

ところで、こういうツイートも流れてましたね。

僕の作業環境も、個人の携帯端末を持ち込むのが禁止されてまして、みんながちゃんと守っていたので(当然のことですが)、16:56には全くもって気付きませんでした。

ちょうどいろんな仕事でバタバタしてたので、Yahooをはじめとしてネットも見てませんでした(まぁ、無関係なネットサーフィンもよろしくないわけですがw) 。
結局、地震騒ぎを知ったのは、自分の作業が終わった18時過ぎです。

これって、実は問題大アリなんですよね。
今回の地震速報が、もし誤報ではなく正確なものであれば、まったく予告なく震度6クラスの地震を真っ向から受けていたことになるわけですから。
うち同様に、個人端末持ち込み禁止の現場においては、いろいろと考えないといけないところだと思います。
というのも、今回の騒ぎで炙り出されたところですね。

僕個人の力ではどうにもならないですが、この機会を無駄にせず、所長以下の関係者に対策を促してみたいと思います。

おまけ

地震発生当時の現地写真をご覧ください。